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PATEK PHILIPPE 18K.ラウンドケース「Calatrava」紳士用手巻き アーカイブ付き
Price 999,999,999 円(税込み)
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セヲノハセワコル

  • OMG No.9891
  • モデルネームCalatrava
  • Ref.96
  • Serial.
  • ケースNo.3*****
  • 機械No.9*****
  • キャリバー12-120
  • 製造年代1949'S
  • 材質18K.ラウンドケース
  • ブレスレット
    ベルト素材
  • ケースサイズφ30.5mm

PATEK PHILIPPE 18K.ラウンドケース「Calatrava」紳士用手巻き アーカイブ付き PATEK PHILIPPE 18K.ラウンドケース「Calatrava」紳士用手巻き アーカイブ付き PATEK PHILIPPE 18K.ラウンドケース「Calatrava」紳士用手巻き アーカイブ付き PATEK PHILIPPE 18K.ラウンドケース「Calatrava」紳士用手巻き アーカイブ付き PATEK PHILIPPE 18K.ラウンドケース「Calatrava」紳士用手巻き アーカイブ付き PATEK PHILIPPE 18K.ラウンドケース「Calatrava」紳士用手巻き アーカイブ付き PATEK PHILIPPE 18K.ラウンドケース「Calatrava」紳士用手巻き アーカイブ付き
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ダイヤルコンディション
シルバーサテン仕上げブラックプリントアウターエングレーウ゛ィングミニッツドットマーカーゴールドアップライドバトン型インデックスダイヤル ゴールドダウフィン型針 スモールセコンド針付き 
若干の経年変化は見られますが当時のままのとても良いオリジナルコンディションです。
ケースコンディション
大きな傷の無いとても良いコンディションです。
ムーブメントコンディション/メンテナンス後の精度データ

アンティークウォッチの精度について

キャリバー;12−120 ロジュームメッキジュネーブライン仕上げハイグレードムーブメント。 手巻き式  
トータルコンディション
今や世界中に膨大な支持者を集めるに至ったパテックフィリップ社の歴史は1839年創業に遡りますが、その道筋は長い歴史の中では決して平たんなものではなかったと言えます。 もちろん創業以来、丁寧な時計作りでは今日評価されるだけの創業当時からの製造ポリシーに裏打ちされるものがありましたが、1920年代まではある程度の量を製造する為には意を同じくするエボシュ製造メーカーに支えられるところも大きかったと云えます。初期には6人の職人で年間200個の懐中時計を製造するのが精いっぱいといったところだったようです。しかしながら、常に丁寧な時計作りをしてきた蓄積は、当然最高峰の技術の集積といえますので、その中で製造された時計は、「細部に亘る造りの良さ」という点ではそれらの製品から最高峰の技術が細かく見れば見るほど感じ取れます。その素晴らしさは今日のコンピューター製造機器の進歩における製品と比べてもむしろ人の手で丁寧に加工していた当時の製品の方がはるかに勝る部分が沢山あることが分かります。熟練した技術者の人の手が介在する当時の時計と寸分の狂いのないコンピューター機器を駆使した現代の時計を比べると、人の手=熟練職人の技術の方がはるかに繊細でそれ以上であることが分かります。 最高峰の人の技術力はコンピューター製造に決して負けていない事が分かります。当時の一流の時計製造職人達の技術力の高さは、今日敬意を持って称えなければならないところかと思います。 当時の技術者が手によってここまでの物が作れた事は感嘆以外の何物でもありません。
 この時計はある意味最もパテックフィリップ社を代表するモデルの一つとなります。 パテックフィリップ社では丸型の時計を総じてカラトラバモデルと呼びますが、アンティーク市場に置いてはカラトラバと言えばREF.96、いわゆる96モデルを代表する同型に限定して呼ぶところが多いです。 平たんなベゼルの丸型でラグも丸型のケースから緩やかな曲線のケースサイドのフラット面の先端がややティアドロップ型に下にドロップした形状のシンプルの中に極めて美しいバランスを有するケースデザインとなっております。 1930年頃より現在に至るまで継続されて同じ形が継承される正にパテックフィリップ社を代表するモデルと言えます。 ダイヤルデザインも変ったバリエイションは有する物の殆どがポインテッドバトン(先端の尖ったストレートの板型)インデックスとダウフィン型の針の組み合わせで、そのダイヤルのデザインも含めてパテックフィリップ社の代表的"形”となっております。 このモデルは1949年製造のキャリバー12−120搭載の最後の年の96モデルとなります。1940年代頃よりダイヤカットの凹凸のあるポインテッドバトンインデックスにダウフィン型針の組み合わせがほぼ同型の特徴となりますが、このデザインは正にその代表的カラトラバ、96モデルとなります。 全体にケースエッジがきちっと残っており全体にとてもシャープで大きな傷の無いとても良いコンディションとなっております。