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PATEK PHILIPPE 18K.スクリューバックラウンドケース「Calatrava」BOX、保証書付き
Price 999,999,999 円(税込み)
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セヲノハセワコル

  • OMG No.9852
  • モデルネームCalatrava
  • Ref.2483
  • Serial.
  • ケースNo.6*****
  • 機械No.9*****
  • キャリバー12-120
  • 製造年代1952'S
  • 材質18K.スクリューバックラウンドケース
  • ブレスレット
    ベルト素材
    革/18K.オリジナルバックル
  • ケースサイズφ33mm

PATEK PHILIPPE 18K.スクリューバックラウンドケース「Calatrava」BOX、保証書付き PATEK PHILIPPE 18K.スクリューバックラウンドケース「Calatrava」BOX、保証書付き PATEK PHILIPPE 18K.スクリューバックラウンドケース「Calatrava」BOX、保証書付き PATEK PHILIPPE 18K.スクリューバックラウンドケース「Calatrava」BOX、保証書付き PATEK PHILIPPE 18K.スクリューバックラウンドケース「Calatrava」BOX、保証書付き PATEK PHILIPPE 18K.スクリューバックラウンドケース「Calatrava」BOX、保証書付き PATEK PHILIPPE 18K.スクリューバックラウンドケース「Calatrava」BOX、保証書付き PATEK PHILIPPE 18K.スクリューバックラウンドケース「Calatrava」BOX、保証書付き PATEK PHILIPPE 18K.スクリューバックラウンドケース「Calatrava」BOX、保証書付き PATEK PHILIPPE 18K.スクリューバックラウンドケース「Calatrava」BOX、保証書付き PATEK PHILIPPE 18K.スクリューバックラウンドケース「Calatrava」BOX、保証書付き
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ダイヤルコンディション
シルバーサテン仕上げブラックプリントゴールドアップライドバトン型インデックスダイヤル ゴールドダウフィン型針 スモールセコンド針 
当時のままのとても良いオリジナルコンディションとなっております。
ケースコンディション
インナーダストカバー付き 大きな傷の無いとても良いコンディションです。
ムーブメントコンディション/メンテナンス後の精度データ

アンティークウォッチの精度について

キャリバー;12−120 18石ADJUSTED TO HEAT,COLD,ISOCHRONISM 5 POSITIONS ジュネーブシールロジュームメッキジュネーブライン仕上げハイグレードムーブメント。 
トータルコンディション
今や世界中に膨大な支持者、愛用者を集めるに至ったパテックフィリップ社の歴史は1839年創業に遡りますが、その道筋は長い歴史の中では決して平たんなものではなかったと言えます。 もちろん創業以来、丁寧な時計作りでは今日評価されるだけの創業当時からの製造ポリシーに裏打ちされるものがありましたが、1920年代まではある程度の量を製造する為には意を同じくするエボシュ製造メーカーに支えられるところも大きかったと云えます。初期には6人の職人で年間200個の懐中時計を製造するのが精いっぱいといったところだったようです。しかしながら、常に丁寧な時計作りをしてきた蓄積は、当然最高峰の技術の集積といえますので、その中で製造された時計は、「細部に亘る造りの良さ」という点ではそれらの製品から最高峰の技術が細かく見れば見るほど感じ取れます。その素晴らしさは今日のコンピューター製造機器の進歩における製品と比べてもむしろ人の手で丁寧に加工していた当時の製品の方がはるかに勝る部分が沢山あることが分かります。熟練した技術者の人の手が介在する当時の時計と寸分の狂いのないコンピューター機器を駆使した現代の時計を比べると、人の手=熟練職人の技術の方がはるかに繊細でそれ以上であることが分かります。 最高峰の人の技術力はコンピューター製造に決して負けていない事が分かります。当時の一流の時計製造職人達の技術力の高さは、今日敬意を持って称えなければならないところかと思います。 当時の技術者が手によってここまでの物が作れた事は感嘆以外の何物でもありません。  この時計はある意味最もパテックフィリップ社を代表するモデルの一つ、REF.96の派生形モデルとなります。 パテックフィリップ社では丸型の時計を総じてカラトラバモデルと呼びますが、アンティーク市場に置いてはカラトラバと言えばREF.96、いわゆる96モデルを代表する同型に限定して呼ぶところが多いです。 平たんなベゼルの丸型でラグも丸型のケースから緩やかな曲線のケースサイドのフラット面の先端がややティアドロップ型に下にドロップした形状のシンプルの中に極めて美しいバランスを有するケースデザインとなっております。 1930年頃より現在に至るまで継続されて同じ形が継承される正にパテックフィリップ社を代表するモデルと言えます。 このモデルはその代表モデルの派生形として、防湿防塵を意識したケース仕様のモデルの一つです。裏蓋がスクリューバックになった生活防水ケース、機械と裏蓋の間にインナーカバーキャップを入れて防湿防塵モデル、恐らくこの当時の世界的地域別の需要を意識して取り入れられたものと思われます。 REF.96モデルを中心としたカラトラバモデルはダイヤルデザインも変ったバリエイションは有する物の殆どがポインテッドバトン(先端の尖ったストレートの板型)インデックスとダウフィン型の針の組み合わせで、そのダイヤルのデザインも含めてパテックフィリップ社の代表的"形”となっております。 このモデルは1952年製造のキャリバー12−120搭載の防湿防塵型カラトラバモデルとなります。
防湿防塵を受けてケースに厚みが加わる分、少し全体に丸みを生かしたカラトラバデザインとなっております。 日本で販売された時計として、当時の輸入代理店、一新時計株式会社の日本独自の保証書付きとなっております。 残念ながら恐らく一新時計の担当者のミスで、ケース番号の最初の一桁の6が保証書には5となっております。 当時の一新時計仕様のオリジナルボックスも付いております。