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ORATOR G.F./SSバックラウンドケース トリプルデイトムーンフイズクロノグラフ
Price 999,999,999 円(税込み)
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セヲノハセワコル

  • OMG No.#9587
  • モデルネーム
  • Ref.1004
  • Serial.****
  • ケースNo.1004
  • 機械No.
  • キャリバー195 Venus
  • 製造年代1960'S
  • 材質G.F./SSバックラウンドケース
  • ブレスレット
    ベルト素材
  • ケースサイズφ36mm

ORATOR G.F./SSバックラウンドケース トリプルデイトムーンフイズクロノグラフ ORATOR G.F./SSバックラウンドケース トリプルデイトムーンフイズクロノグラフ ORATOR G.F./SSバックラウンドケース トリプルデイトムーンフイズクロノグラフ ORATOR G.F./SSバックラウンドケース トリプルデイトムーンフイズクロノグラフ ORATOR G.F./SSバックラウンドケース トリプルデイトムーンフイズクロノグラフ ORATOR G.F./SSバックラウンドケース トリプルデイトムーンフイズクロノグラフ
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ORATOR G.F./SSバックラウンドケース トリプルデイトムーンフイズクロノグラフ

ダイヤルコンディション
シルバーサテン仕上げブラックプリントアウターブルーポインテッドダイトインナーゴールドドットインデックス及びリフレクチャー(鏡面光沢)仕上げアラビア数字(12,6)インデックスダイヤル ブルートライアングルポイントダイト表示針 ゴールドリーフ型時分針
とても良いコンディションです。
ケースコンディション
大きな傷の無いとても良いコンディションです。
ムーブメントコンディション/メンテナンス後の精度データ

アンティークウォッチの精度について

キャリバー;195 Venus 手巻き式 異常なし *クロノグラフブリッジにBREITLINGの刻印
トータルコンディション
オレーターは1906年にスイス、ラショードフォンに設立されました、シールド社(Schild & Cie)の自社ブランドとして作られた時計となります。 しかしながらその大元は1888年創業のブライズリー兄弟会社(Braizely Freres)であり老舗時計メーカーの系統で、近代化以降はクロノグラフやムーンフェイズ等の特殊時計を中心に製造販売していました。 この時計はブライトリング社が同じくビーナス社に製造依頼しましたトリプルデイトムーンフェイズクロノグラフ用キャリバー195が搭載されております。 恐らくブライトリング社はクロノグラフ等多機能時計の企画で、エボシュ製造メーカーに機械を発注する方式で時計を製造しておりましたが、このトリプルデイトムーンフェイズクロノグラフではヴィーナス社に発注はしたものの自社ではヴァルジュー社のキャリバー88をメインにブライトリング社としてのモデルを製造した為、ナビタイマー、クロノマット等で主力キャリバーとして搭載したヴィーナス社からの供給も繋がりとしてあったという事は不自然ではありませんが、同社としてのこのモデルはヴァルジュー社キャリバーに落ち着いたようで、ヴィーナス社からの供給キャリバーを1960年代に自社製として限定生産したモデル(写真をご参照下さい)の残りのキャリバーを他社の同モデル製造に一躍担う形で製造したのではないかと思われます。 60年代に入ると電池式時計=クォーツ時計の開発競争の足音が聞こえ始め、他社へのムーブメント供給も会社の資金面での安定に一躍買っていた事情も背景としてあったと思われます。ですので、このオレーターのトリプルデイトムーンフェイズクロノグラフはブライトリング社によるところが殆どの状況で作られたイレギュラー品種ではないかと思います。 クロノグラフブリッジにBreitlingの刻印が入ったままの仕様となります。 大きな傷の無いほぼ未使用に近いとても良いコンディションとなっております。 また、時計という物は機能、機種は同じでも微妙なケースや文字盤のデザインの違いで、評価が大きく分かれる部分が否めません。 このトリプルデイトムーンフェイズクロノグラフはとてもバランスの取れたデザインとなっており、文字盤のORATORの字体は大き目で決して褒められたデザインとは言えませんが、全体のバランスは他社高級品の風格さえ感じさせるとても良いデザインとなっております。