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ROLEX SSエンジンターンドベゼルオイスターパーペチュアル「セミバブルバック」スーパーオイスタークラウン
Price 999,999,999 円(税込み)
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セヲノハセワコル

  • OMG No.#8947
  • モデルネームセミバブルバック
  • Ref.6107
  • Serial.8*****
  • ケースNo.
  • 機械No.4**** F *****
  • キャリバー9.75 A260
  • 製造年代1953'S
  • 材質SSエンジンターンドベゼルオイスターケース
  • ブレスレット
    ベルト素材
  • ケースサイズφ33mm

ROLEX SSエンジンターンドベゼルオイスターパーペチュアル「セミバブルバック」スーパーオイスタークラウン ROLEX SSエンジンターンドベゼルオイスターパーペチュアル「セミバブルバック」スーパーオイスタークラウン ROLEX SSエンジンターンドベゼルオイスターパーペチュアル「セミバブルバック」スーパーオイスタークラウン ROLEX SSエンジンターンドベゼルオイスターパーペチュアル「セミバブルバック」スーパーオイスタークラウン
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ダイヤルコンディション
ホワイトマットブラックプリント夜光アラビア数字インデックスダイヤル ブルースチール夜光リーフ型針 ブルースチールセンターセコンド針
文字盤6時側に赤でOFFICIALLY その下にCERTIFIED その下にCHRONOMETERの3段表記 経年変化は見られますが当時のままのオリジナルコンディションです。
ケースコンディション
ケースエッジがシャープなとても良いコンディションです。
ムーブメントコンディション/メンテナンス後の精度データ

アンティークウォッチの精度について

キャリバー;9.75 A260 自動巻き 
トータルコンディション
ロレックス社が始めて自動巻きキャリバー9.75 N.A.を1936年に完成させ、いち早く実用自動巻き時計として発売し、今日の礎を築いた訳ですが、このセミバブルバックと呼ばれます、キャリバー9.75 A260搭載モデルは厳密に云いますとバブルバックキャリバーの後を受けて10.5 A295キャリバー1945年製造(初めてのカレンダー機構搭載モデル、ビッグバブルと呼ばれるキャリバー)を経て、10.5 A296、9.75 A260と変遷を遂げた1950年より製造が始まったキャリバー搭載モデルです。 同時に開発されたパッキンに因る現在のスポーツ用防水のスーパーオイスタークラウンを使用したモデル(ロック式と併用)でもあります。 バブルバックの時代からロレックス社はクロノメーター(精度基準に合格した物に与えられる称号)への拘りは、当時クロノメーター試験合格品の90%以上がロレックス社の時計であったと云われる位、精度への執着した点もロレックス社の先見性と今日の高級時計と認められる基盤となりました。 この時計の文字盤には文字盤6時側のクロノメーター認定プリントトップに赤でOFFICIALLY(公認)とプリントしている点もロレックス社が精度に対して拘っていたことが窺い知れます。また、この時計で面白いところは、文字盤のデザインかと思います。 1920年代にオイスターケースのパテント取得し、オイスターモデルが本格的に作られるようになって、ロレックス社が多用した文字盤はバブルバックにも多く見られます、夜光塗料の数字をモチーフにした文字盤ですが、当時は強化防水モデルとして夜間でも時間が読み取れるという大きなセールスポイントで多用しておりましたが、1950年代に入りますと夜光塗料に含まれます放射線物質の問題で徐々に放射性物質を含む夜光塗料の使用制限がメーカーの悩みの種となり、徐々にロレックス社も夜光塗料仕上げを文字盤のデザインラインから減らして行きました。その後は放射性物質の使用制限が規定された事、それに代わる蛍光(蓄光)塗料の開発で、夜光塗料系文字盤は残される事になりましたが、ある意味デザインの変遷も含め大きな分岐点が1960年頃に訪れ、夜光数字文字盤は激減していきました。この1953年製造のセミバブルバックモデルはバブルバックモデルからセミバブルバックモデルまで文字盤のデザインが幅広く多種類に亘った最後の年代といっても過言ではないと思います。この後1960年代の後期になりますとアップライドのバトン型インデックスの文字盤が多数を占めるようになります。このモデルは徐々に変わりつつある文字盤の変遷の中で、バブルバック期から継承されたアラビア数字の夜光塗料インデックスモデルとなります。
使用傷は若干ございますが、ケースエッジがとてもシャープで、また、文字盤も当時のオリジナルのままで全体に経年変化が見られるアンティークテイスト感にあふれたオリジナルコンディションとなっております。