OTHERS & SPORTS > MIDO SSスクリューバックラウンドケースオートマチック「MULTIFORT」LUXE
- MIDO SSスクリューバックラウンドケースオートマチック「MULTIFORT」LUXE
- Price 107,800
円(税込み)
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- OMG No.#8812
- モデルネームMULTIFORT
- Ref.7861
- Serial.
- ケースNo.95****
- 機械No.
- キャリバー817 3/4回転ローター
- 製造年代1940'S
- 材質SSスクリューバックラウンドケース
- ブレスレット
ベルト素材SSライスボールリンク+エキスパンションブレスレット
- ケースサイズφ29.5mm
- ダイヤルコンディション
- ピンク×ピンクリフレクチャー2トーンブラックプリント夜光ローマ数字及びピンクゴールドドットインデックスダイヤル ピンクゴールドフレーム夜光ポインテッドペンシル型針 SSセンターセコンド針 全体に経年変化は見られますが当時のままのオリジナルコンディションとなっております。
- ケースコンディション
- 大きな傷のないとても良いコンディションです。
- ムーブメントコンディション/メンテナンス後の精度データ
アンティークウォッチの精度について
- キャリバー;817 3/4回転ローター 自動巻き
- トータルコンディション
- ミド社1918年創業でどちらかと云えばコンセプトはロレックス社にかなり近いものが垣間見られます。 1912年に同じヴィエンヌに新工場を移したロレックス社(当時はウィルスドルフ&デイビス社)の成功して行く様を真近かで見て、同じコンセプトで時計を製造していったのは偶然ではなく必然であったように思われます。 似たコンセプトと云う点では、まず小ぶりの防水機構の自動巻きに固執した点、また、その文字盤のセンスや色遣いの豊富さはかなり近いものがあります。 バブルバックと違ってミド社ではオメガ、ルクルト社が構築したハンマー式3/4回転ローターの小型化に成功し、スクリューバックケースによる防水性の強化、洗練された文字盤のデザイン且つバラエティーに富んだデザインの豊富さはまるでロレックスの製造コンセプトとほぼ同じであると云えます。 ミド社の時計はそのような背景で数々の時計が世に送り出されてゆきました。 残念ながら今日では小型の3/4回転巻き上げ式ローターはやはり巻き上げ効率と云う点では少しでも摩耗が進むと十分な機能を果たすものは少なく、補助的に巻き上げてご使用いただかなければ成らないものも多いのが残念な点ではありますが、ロレックスコレクターがついつい注目する点では面白い時計メーカーと云えます。この時計は正にロレックス社にあってもおかしくないダイヤルデザインとなっており、若干経年変化は見られますが当時のままのオリジナルコンディションとなっております。